03-5815-6377 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
初回相談・電話相談無料
受付時間
平日 9:30~17:00

遺言書の効力

  1. 渋谷徹法律事務所 >
  2. 相続に関する記事一覧 >
  3. 遺言書の効力

遺言書の効力

法律で定められている事項を遺言書に記載することで、法的効力が生じるものを遺言事項と言います。

多くの場合、遺言書に記載する遺言事項は次の3つでしょう。
①相続分の指定
民法に規定のある法定相続分とは異なる指定ができます。

②遺産分割方法の指定
誰に何を相続させるかを具体的に指定することができます。

③第三者への遺贈
相続人以外にも、長い間お世話になった友人や団体へも財産を渡すことができます。


もちろんその他の遺言事項もあります。大きく分けると、「相続や財産の処分に関すること」と「身分に関すること」があります。
●相続や財産の処分に関すること
・特別受益の持戻しの免除(生前贈与を相続分に反映させない旨の意思表示ができる)
・遺留分減殺方法の指定(遺留分を侵害する遺贈が複数ある場合は、減殺の順序や割合を指定することができる)
・法定相続人の廃除または取消し(相続させたくない法定相続人がいる場合は相続の権利を剥奪できる)
・遺産分割の禁止(死後5年以内の期間で遺産の分割を禁止できる)
・信託の設定(信託銀行などに信託を依頼できる)

●身分に関することなど
・子供の認知
・未成年後見人又は後見監督人の指定(自分の死亡により親族がいなくなる未成年のこについて、後見人とその監督人を指定できる)
・遺言執行者(相続手続きを確実に行うための遺言執行者を指定できる)
・祭祀承継者の指定(墓や仏壇などの承継者を指定できる)
・生命保険金の受取人の変更(被保険者の同意を受けた上で保険金受取人を変更できる)


もっとも、自筆証書遺言で作成した際、法定のルールを守らずに作成したが故に、その遺言者が無効となるケースが多いです。そのため、遺言書を作成する場合は、弁護士などの法律専門家と一緒に作成するか、または公正証書遺言の方法で作成するようにしましょう。


渋谷徹法律事務所は、文京区をはじめとする都内を中心に、全国各地の相続問題に関するご相談を承っております。
「相続財産調査や相続人調査をお願いしたい」「遺産分割協議がまとまらない」「相続手続きにはどのようなものがあるのか教えてほしい」「遺言書の書き方が分からない」など様々なご相談に対応しておりますので、お一人で抱え込む前に当事務所へご相談下さい。

渋谷徹法律事務所が提供する基礎知識

  • 成年後見

    成年後見

    成年後見制度とは、認知症などで判断能力がない人を法律的に支援・援助するための制度です。そして、常に判断...

  • 離婚後の氏と戸籍

    離婚後の氏と戸籍

    人生を左右するような重要な問題が山積している離婚問題ですが、離婚後の氏や戸籍をどうするかという問題も、...

  • 相続財産調査

    相続財産調査

    相続が開始した際、誰が相続人であるかの調査(相続人調査)を行うと同時に、相続財産の調査もしなければなり...

  • 相続の流れ

    相続の流れ

    相続手続きの大まかな流れは次の通りです。 まず、被相続人が死亡した(相続開始)後、7日以内に死亡届を...

  • 離婚の種類と手続き

    離婚の種類と手続き

    離婚の方法には、当事者間で話し合う方法や第三者の力を借りる方法など、合計4つの種類があります。 まず1...

  • 遺言の委託について

    遺言の委託について

    遺言自体は有効でも、相続人の誰もが相続手続きを行わず、その内容が実現されない可能性があります。 そこ...

  • 裁判離婚

    裁判離婚

    離婚の最終形とも言えるのが、「裁判離婚」。つまり、裁判所に離婚の訴えを提起し、離婚を成立させてもらう制...

  • 裁判離婚にかかる期間

    裁判離婚にかかる期間

    「離婚を目指しているものの、両者に合意できない点があり離婚できない」 このようなお悩みをお持ちの場合、...

  • 不動産売買契約

    不動産売買契約

    建売住宅の購入は自分自身で建築の計画や発注などを行わなくて済みますが、契約時に問題点が見つけにくいとい...

よく検索されるキーワード

ページトップへ